Works
施工事例
2021.6.8
大規模改修駅徒歩5分という好立地のワンルーム8室の木造アパートです。
前回は約12年前に全体の塗装工事を行っていましたが、鉄部のサビや劣化が気になる状況。加えて、ポストやダストボックスが古く、建物を古い印象にしていた為、エントランスまわりのリノベーション工事のご提案をさせていただきました。
なるべくコストを抑えて今後の募集に有効な方法で進めたい、とのご要望。
調査の結果、屋根や壁の状態はそこまで悪くないと判断し、エントランス廻りのリノベーション工事及び劣化の気になる鉄骨階段補修工事で進めることとなりました。
①入居者のニーズに応える
宅配BOXは、入居者ニーズでも常にトップに入る設備です。物件探しでは「宅配BOXあり」で検索する方が多い為、募集でも大きなメリットがあります。 また、入口の門扉を撤去し、大型ダストBOXを設置したことで、清潔感があり明るくなりました。
②館名サインと照明
エントランスの部分改修は、コストを抑えつつも印象をがらりと変える効果があります。
今回は建物正面にステンレス切り文字のサインとし、サイン取付部分はジョリパッド仕上げとしました。LED照明を上部に設置し、館名サインと共に建物前面道路が明るく照らされます。
一般的に木造アパートの改修サイクルは、鉄部5年、屋根・外壁10年となっています。メンテナンスを怠ると一度の修繕で大きな金額がかかってしまう為、計画的な資産運用ができなくなるリスクがあります。
建物の状況を確認しながら、資産運用に効果的なバリューアップをご提案させていただきます。
館名サイン改修工事・階段鉄部塗装・階段長尺シート張工事・宅配BOX付ポストへの交換工事・ダストBOX交換工事等