将来の暮らしを見据えて浴室リニューアル

戸建住宅　築20年　
世田谷区UBの交換 

浴室エプロンが外れては修理、を何度か繰り返すうちに、そろそろ年数的にも交換の時期かな、とご相談をいただきました。

ご要望

1.安心して入浴ができる浴室　小柄なお母さま（70代）が、 安全に浴槽のまたぎができるようにしたい
2.浴室・洗い場は今と同等の広さを確保したい

AFTER

BEFORE

ご提案内容

住宅で採用されることの多いユニットバスは、規格サイズが決まっています。
戸建住宅では1216、1616が一般的です。今回はもともと1721とゆったりしたユニットバスでした。
しかし、現在1721サイズのユニットバスは主要メーカーにはないのです。。
これに近い一般的な浴室は1620の1.25坪サイズとなるのですが、今よりもサイズが小さくなってしまう”(-“”-)” 

そこで、 サイズオーダーができる タカラスタンダードを第一候補とし、ショールームにご案内しました。一部のメーカーのショールームでは、商品が見れるだけでなく、入浴体験ができるのです！

【入浴体験でご体感いただいたこと】
・お母さまのご身長は150cm前後、フラットな浴槽だと足が届かないこと
・浴槽内に腰掛がないと立ち上がる際に足が滑ってしまい、起き上がりずらいこと
・縦、横と手摺の付け方によって、力の入り具合が変わり、使いやすさが違うこと

実際にご体感いただき、細かい仕様についてもお打ち合わせさせていただくことでご家族に最適な浴室をお選びいただくことができました。 

今回採用したのは、タカラスタンダードの『グランスパ』。傷がつきにくく、汚れも付きにくいホーローパネルが特徴です。
清掃がしやすく、壁面はマグネットが強力に付くので、収納を後から付け足すこともできます。
『少しずつ収納はカスタマイズしていこう』と選ぶ楽しみができたそう。 

内装は現状がとてもきれいだったので、最低限の範囲で実施。壁紙を1面と床のクッションフロアを張り替えました。一面であれば、直した、復旧したという印象にしたくなかったので、色を変えちゃいましょ！とご提案。最初は濃い色のクロスを選んでしまったかと心配されていましたが、『落ち着いた雰囲気でよかった』とご満足いただきました。

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